先取り貯金とは

先取り貯金とは、収入が入ったらまず貯金分を取り分け、残りで生活する方法です。「残ったら貯金する」のではなく「貯金した残りで生活する」という発想の転換がポイントです。

この方法のメリットは、意志の力に頼らず確実に貯金できること。給料日に自動で別口座に移動する設定をしておけば、何も考えなくても毎月貯金が増えていきます。

先取り貯金の始め方

【ステップ1:貯金用口座を作る】 給与振込口座とは別の銀行に、貯金専用の口座を開設します。同じ銀行だと簡単に引き出せてしまうので、別の銀行がおすすめです。

【ステップ2:貯金額を決める】 手取り収入の10〜20%を目安に設定します。最初は無理のない金額から始めて、慣れてきたら徐々に増やしましょう。

【ステップ3:自動振替を設定する】 給与振込口座から貯金口座への自動振替を設定します。給料日の翌日に設定しておくと確実です。

【ステップ4:残りで生活する】 自動振替後の残高が、その月に使えるお金。この範囲内でやりくりする習慣をつけます。

貯金額の決め方

【手取り収入別の目安】

  • 手取り20万円:月2〜4万円
  • 手取り25万円:月2.5〜5万円
  • 手取り30万円:月3〜6万円
  • 手取り35万円:月3.5〜7万円

【考慮すべきポイント】

  • まず生活に必要な支出を把握する
  • 急な出費に備えた予備費を確保する
  • 無理な金額設定は続かない原因に
  • ボーナスがある場合は別枠で計画

最初から完璧を目指さず、3ヶ月ほど試してから金額を調整するのがおすすめです。

自動振替の設定方法

【銀行の自動振替サービス】 ほとんどの銀行で、定額自動送金サービスを利用できます。インターネットバンキングから設定可能な銀行が多いです。

設定項目:

  • 振替先口座(貯金用口座)
  • 振替金額
  • 振替日(給料日の翌日がおすすめ)
  • 振替開始日

【注意点】

  • 振替手数料がかかる場合があります(同一銀行内なら無料のことが多い)
  • 残高不足だと振替が実行されません
  • 設定変更は銀行によって反映までに時間がかかることも

一度設定すれば、あとは自動で毎月貯金されていきます。

先取り貯金を成功させるコツ

  • 貯金口座のキャッシュカードは持ち歩かない
  • 通帳記入や残高確認で貯金の成長を実感する
  • 目標を設定してモチベーションを維持
  • 生活が苦しければ金額を下げて継続優先
  • ボーナス時は追加で貯金する習慣を

継続することが何より大切です。金額にこだわりすぎて挫折するより、少額でも続けることを優先しましょう。

まとめ

先取り貯金は、確実にお金を貯めるための最も効果的な方法です。自動振替を設定するだけで、意志の力に頼らず毎月貯金できます。

手取りの10%から始めて、慣れてきたら徐々に増やしていきましょう。当サイトのシミュレーターで目標金額を設定し、毎月いくら先取り貯金すればいいか計算してみてください。